2017-03-12から1日間の記事一覧
お待たせしました。え、だれも待ってないって?ま、そうおっしゃらずにお付き合いください。 さて、1980年代に入るとアン・ライスの後を追って、吸血鬼サイドから描かれた作品が増えてきます。 「薔薇の渇き」ホイットリー・ストリーバー著 The Hunger(1981)…
現代音楽に大きな足跡を残された冨田勲さんが亡くなられました。その業績については広く知られていますので、今さら書くまでもないでしょう。黒吉が覚えているいちばん古い作品は、わが国でTVが普及し始めたころの海外ドラマシリーズ「名犬ラッシー」とN…
黒吉は古くからのアズマニア。何しろ初期作品「荒野の純喫茶」の掲載誌のスクラップを後生大事にしまってあるくらい。ですから新刊はチェックしていたはずなのに「ワンダー・AZUMA HIDEO・ランド」を見逃してしまい、あわてて注文(予約特典がっ!)。 いや…
19世紀の元祖から、いきなり1970年代でまことに申し訳ありません。でも、この間に書かれた吸血鬼小説にほとんど訳書がないのですよ。ひょっとすると原書も出ていない? 目ぼしいところでは、ドイツのH・H・エーヴェルス著「吸血鬼」という大作があること…